2014年7月29日星期二

好きな女性との妄想を日記に綴る

 山下氏は思い立ったように大きなカバンを漁りだした。古いA4版の大学ノートに“2004.5~2005.2 日記”と書かれている。

 「大学院時代は日記を書いていた。恵子さんのことばかり書いていますよ」
 ひらいて見せてくれた。女性のような丸みを帯びた文字で、週に2,3回の頻度で日記が綴ってある。所々に恵子さんへ向けてのメッセージが記述されていた。

 2004.8.2
 今度、貴方と一緒にデートに行きたいです。
 今は修士論文を書いていて忙しいと思いますが、論文提出が終わるまで、そっと見守っています。
 僕は恵子さんのことを応援しています。だから恵子さんも僕のことを応援してください。
 僕は将来、恵子さんと結婚したいと思っています。僕は貴方だけを見つめています。だから貴方も私だけを見ていてください。
 あなたは僕に光をくれた女性です。今まで出会った人の中で貴方だけ違って見えます。
 蛍の光のように優しく光っています。
 もし貴方が大学院でそのまま研究職をするのならば、僕もそのまま博士課程に進んでそして結婚できればいいなぁと思っています。そして無敵の夫婦になりたいです。二人ともすごく幸せになれると思います。

 2004.9.7
 恵子さん、こんなひ弱な僕をいつも見守ってくれてありがとう。僕はいつも恵子さんと話したりすると、気持ちが高ぶってしまうので、精神安定剤を飲んでいます。大学の保険管理センターでもらいました。それで、なんとかやっています。
 僕は恵子さんが言った通り、博士課程に進まないで就職することにしました。やっぱり恵子さんが言っていたことは正しいと思いました。
 僕が就職して、貴方も就職して、そしてそれから結婚して、私がたくさん稼いで――とか思います。たとえ、研究室の他の奴らに嫌われても、貴方がいるから僕は頑張れます。
 この前、僕ができなかったこと、貴方がなにも言わずに手伝ってくれてすごく嬉しかった
タオバオ代行です。
 恵子さんは猫好きでよく野良猫を可愛がっていますね。僕も猫好きです。一緒に住んだら猫を飼いたいです。そして愛し合いたいです。
 たぶん、恵子さんとは前世で夫婦だったと思います。お互い似た者同士だし、波長が合うし。いつも僕は恵子さんを見ています。恵子さんもマンションの場所も把握しています。なんかストーカーみたいですね。

 2004.11.12
 もうすぐ、僕と恵子さんは就職で離れてしまいます。それは昔の特攻隊と女学生みたいな感じで、身を引き裂かれる思いです。
 でも僕は必ず恵子さんと結婚できると信じています。もう恵子さん以外にありえません。僕はほかの異性を好きになることはありません。貴方が毎晩夢にでてきます。それで僕は毎晩幸せな気持ちになります。
 僕は恵子さんとの思い出で一番楽しかったことは、研究室対抗のソフトボール大会で、貴方とキャッチボールして練習したことです。今度一緒にキャッチボールするときは、貴方と入籍してからだと思います。
 恵子さんは横浜の研究室に行っちゃうけど、僕も関東に行けるように願っています。そして仕事して何年か経ってから結婚できればいいと思っています。
 僕は自分の苗字が大嫌いです。だから早く恵子さんの苗字なりたいです。
 僕はいつも貴方を見ています。貴方は僕から離れられないと思います。僕は貴方と結婚することを信じています。

2014年7月25日星期五

TPP交渉促進も―日・メキシコ首脳

安倍晋三首相は25日(日本時間26日)、メキシコ市の国立宮殿でペニャニエト大統領と会談し、石油やシェールガスなどのエネルギー安定調達に向け、連携 を強化することで一致した。会談後、両首脳立ち会いの下、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とメキシコ石油公社(PEMEX)が技術協力な どの覚書を交わした。
 首相は、ペニャニエト政権が進めるエネルギー分野での外資を含む民間への開放政策について「改革に注目している。石油増産やシェールガス開発は世界のエ ネルギー市場の安定にとって重要だ」と指摘。技術や資金面で日本が協力していく考えを示した。大統領は「今後も相互に信頼を強めていきたい」と応じた。 タオバオ仕入れ

2014年4月27日星期日

韓国は三流国家?

◆<韓国旅客船沈没事故>それにしても気になる朴大統領の「殺人」発言
韓国南西部珍島沖で転覆し、沈没した旅客船セウォン号。日本でも連日報道されている。政府の対応の遅さやまずさに批判が出る一方で、多数の旅客に「その場所にとどまるよう」指示する一方で、船長をはじめ多くの乗組員が先に脱出したことに非難が集中している。

そんな中、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、「殺人のようだ」と語った。

一国の指導者が特定の人物の行為を「殺人」という強い言葉を使って非難するのは異例のことだ。そもそも、まだ事故の原因は判明していない。もちろん事故を起こしてからの船長の行動はつじつまの合わないものだ。

メディアなどから批判されるのは仕方がないとしても、最高権力者が簡単に結論を出していいという話ではない。一歩間違えば、リンチにもなりかねないからである。

この事故では、韓国政府の対応のまずさにも多くの批判が集まっている。救助された乗客の数を間違えたことや初動の遅さなどに、韓国メデイアも「韓国は三流国家だったのか」と書いた。

オバマ大統領の訪韓を控えて、朴政権の支持率が低下するという事態に大統領が内心焦ったのは想像に難くない。非難の矛先をかわそうとしたことが、あの発言に結びついたのかもしれない。

大衆が受け入れやすい言葉で、他人を攻撃するのはポピュリスト(大衆迎合)の常套手段である。2008年のリーマンショックで槍玉に挙げられたのは、高給 を取る投資銀行の幹部だった。役人が攻撃の対象になるのはどこの国でも同じだ。もちろん批判がいけないと言っているのではない。問題は、人に非難を集中す ることで、社会の仕組みという根本的な問題から目をそらしてしまうことである。

朴大統領の発言を聞いたとき、すぐに頭に浮かんだのは「イラ菅」こと菅首相だった。

福島第一原発の事故で、菅首相は専門家の意見に耳を傾けるどころか、自分の知人を官邸に招いて、意見を聴取した。そしてアメリカからの支援の申し出を受け 入れず、結果的に情報の共有は大幅に遅れた。さらに官邸での対策会議の議事録をいっさい残さず、原発の事故対応という初めての経験を教訓として残すことに 失敗した。

目の前に展開する恐怖の事態にどう対応するのか、それが最大の問題であることに疑いはない。しかし国家の指導者には、長期的かつ大局的な視野を冷静に保つことが要求される。

それがなければ、現場は安心して動けない。指導者がすべてを決めるわけではない。指導者はすべての責任を取ることが重要なのだと思う。その意味では、原発事故対応のまずさを認めなかった菅政権は、歴史の汚点を残した。

朴大統領がこの後、どのような対応をするのか。それによっては指導力がさらに低下するのは避けられないかもしれない。
タオバオ仕入れ